お父さんへ。
今日は父の日ですね。
今日は私の父の話をしていきたいと思います。
私の父は進路の時の話で少し出てきましたね。
私の父はほかの子のお父さんとは少し違います。
私の父は障がい者です。
軽度の精神的な病気で私が中3の時に障がい者となりました。
また父はうつ病も患っており、ほかの人のお父さんとは少し違うかもしれません。
私はこのことを友達にはだれにも言えていません。
正直、私は父が嫌いです。
父は、すぐ怒ります。それは朝であっても、昼であっても夜であってもです。
自分の気が済むまで怒ります。そして、怒ると外まで聞こえるくらいの声で叫び、家のものを壊します。なので私の家の壁には父が穴をあけた跡があるのが結構あります。
自分の気に入らないこと、自分の思い通りにならないとすぐ怒りだすのです。
その姿は子供よりお子供のようです。
なので、私たち家族はいつも父に気を使いながら生活をしています。
母も祖母もみんな気を使って生活しています。
だがら私は父が嫌いです。
ほんとに嫌いです。
父とは口もききたくありません。
もちろん父がやさしくしてくれる時もあります。
でも「この前はあんなんやったのに」とか思ってしまってその優しさを素直に受け取れません。
本当の父の日というのは、お父さんいつもありがとうというのが普通なのでしょう。
でも、まだ、私は心から父に素直にありがとうということはできません。
だから、少し待っていてほしいのです。
自分が大人になるまで、
父に本当に心の底からありがとうと言える日まで。