『家庭とは、人がありのままの自分を、示すことができる場所である。byモーロア』
朝起きて、
朝の支度をして、
学校や仕事へ行く。
そして家に帰る。
家というのは唯一自分のありのままの姿でいられるところだと思う。
もしかしたら、家というものは寝るだけの場所、食事をする場所。
としか思っていない人もいるのかもしれない。
親や家族のことを疲れている時に色々話しかけてきてめんどくさいなと思っている人もいるかもしれない。
しかし考えてみてほしい。
もし自分に家がなかったら。
もし家庭がなかったら、家族がいなかったら。
家庭の大切さを毎日感じている人なんてほどんどいないのではないだろうか。
でも、いざなくなったらと思うと、私はどうなるのだろうか。
家庭というのは唯一ありのままで過ごすことができる場所である。
その場所というのは当たり前すぎてその大切さに気が付くことができない。
でも、もしその場所がなければありのままの自分を偽りながら生きていき、
ありのままの自分を忘れてしまうのかもしれない。
人が、自分を偽りながら生活しているのは、
人に嫌われるのが怖いからだ。
だから自分の良いところを見せようと自分を偽る。
悪いところも、いいところも自分の全部受け止めてくれる場所。
偽りの自分から解放される唯一の場所。
「ただいま。」といえる家があることは
とても素晴らしい。