おさちに幸あれ

女子高校生のラスト高校生日記

[進路]親と本気で向き合ってみた

『家庭とは、人がありのままの自分を、示すことができる場所である。byモーロア』

朝起きて、 朝の支度をして、 学校や仕事へ行く。 そして家に帰る。 家というのは唯一自分のありのままの姿でいられるところだと思う。 もしかしたら、家というものは寝るだけの場所、食事をする場所。 としか思っていない人もいるのかもしれない。 親や家族…

《終》[進路]親と本気で向き合ってみた⑤

「将来の夢」 本当に必要なのか。 将来の夢がないことが嫌だった。 自分は夢も持てないつまらない人間なんだといわれてるみたいで。 だから、ずっと将来の夢から逃げていた。 自分の将来の夢が見つからず、 なんの大学に行きたいのか。まず、進学したいのか…

[進路]親と本気で向き合ってみた④

とうとう、父と話さなければならない時が来た。 やはり、父はすぐには許してくれなかった。 でも、自分が悩んで悩んだ結果の決断だった。 今度こそは、許してもらえるように、自分でどうしたら納得してもらえるのかを考えて父に話すことができたと思っている…

[進路]親と本気で向き合ってみた③

私は、母にはよく進路について相談をしていたが、 父には、話すことはなかった。 普段も父とはあまり会話をすることはなく避けていた。 でも、いろいろな関係で進路について父に言わなければならない時がきた。 私がずっと避けていたことだった。 普段から父…

[進路]親と本気で向き合ってみた②

18歳というのはとても難しい時期である。 自分の将来について本気で向き合う時、 そして、それと同時に親と向き合わなければならないのだ。 だが、18歳というのは、 親と素直に向き合うのが難しい時期ではないだろうか。 自分はここ数年親と真剣な話をす…

[進路]親と本気で向き合ってみた①

「将来の夢は?」 私はこの言葉が嫌い。 私には夢がないから。 昔は夢があるときもあった。 だけど、自分が大人に近づくにつれ、社会の厳しさを知った。 その前に立ちはがかる壁におびえて、 すぐに夢をあきらめるようになった。 すると、いつしか夢を持つこ…