おさちに幸あれ

女子高校生のラスト高校生日記

《終》私の初恋?について⑦

最近急に暑くなってびっくりしてます。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

せっかくのGWなのにどこも行けなくて寂しいですね…

ここで楽しい話をしたいところですが、

今日はなんと、私の初恋?について最終回となります。

 

 

前回Ⅽ子の登場により、私の体も心もボロボロになってしまいました。

B君からⅭ子についての相談をされ、

Ⅽ子からはB君の相談をされ、

ほんとうに二人の話を聞くのはつらかったです。

そしてなにより、二人の話を聞けば聞くほど、

どんどん自分が嫌な人間になっていくのがつらかった。

というのが前回のあらすじです。

 

そして、ある日の休日。

いろいろあってB君と少しだけ会うことが急に決まりました。

これがB君と二人で会う最後の日になりました。

会うのは2時間か3時間前に決まり、急いで準備しました。

私は会うことが決まった時、

「自分の気持ち、伝えよう。」

と決めました。

 

もうこの恋がかなわないことはわかっています。

でも、もう新しい恋に進むためにももう言うしかないと思いました。

 

B君とは公園で会いました。

 

 

私は自分気持ちを伝えることができませんでした。

Ⅽ子の話をされると自分の気持ちが言い出すことができなくて、

結局最後まで言い出せませんでした。

 

 

私はそれ以降B君との連絡を終わらせました。

もうB君のことをあきらめるために。

 

でもそう簡単にはうまくはいきませんでした。

忘れようとしても、忘れようとすればするほど考えてしまったり、

好きな人を作ろうとしても、結局B君と重ねてしまい、

好きな人もできず、忘れることもできませんでした。

 

それからは、ただ時間がたつのを待つしかありませんでした。

 

結果、B君を忘れるのは何か月かかかりましたが、

無事忘れることができ、

初めての新しい彼氏もできました。(今はわかれてしまいましたが…)

ちなみにⅭ子とB君は付き合いました。

 

 

その話を聞いたときはおめでとうとしか思いませんでした。

というと、嘘になってしまいますが、

まあ、少しは「そっかぁ」と思ってしまう気持ちもありました。

でもよかったなあと思います。

今では、B君とはちょくちょく連絡を取る友達って感じですかね。

 

 

 

なんかあっけない終わり方だなあと思ってしまう人も多いと思います。

でも、私にとっては初めての恋で、とても思い出深いものです。

私の恋は実りませんでしたが、

それでも今ではいい思い出です。

 

 

 

最後にあった日。

B君がくしゃみがでそうなときは太陽のほうを見るとでるよ。

と言われたことを覚えています。

いまでもくしゃみをするときに太陽のほうを見るとB君ことを思い出します。

いまだにこんなこと覚えてんとかと思って一人でクスッと笑ってしまいますw

それと同時にあの時のきもちも思い出します。

 

 

 

恋というのは素晴らしいもので、

恋をするだけで何でもない日常までもが楽しく感じます。

ですが、愛すれば愛するほど、別れはつらいものです。

 

 

ですが、今ではB君に感謝しています。

B君は私に恋の素晴らしさもはかなさも教えてくれました。

 

 

 

一つ、心残りがあるとすれば、

B君に私の気持ちを伝えることができなかったとこです。

 

 

だから、いつか自分気持ちを伝えれたらなと思います。

あの時実は好きだったんだよ。

って。