おさちに幸あれ

女子高校生のラスト高校生日記

『初恋とは少しばかりの愚かさと有り余る好奇心のことだ。byジョージ・バーナード・ショー』

私は友達によく恋愛相談をされる。

 

彼氏について。好きな人について。

「こんなひどいことをされたのだが、どうすればいい。」

という悩みを聞くことがある。

私は、そんな悩みを聞きながら

なんでそんな人と付き合っているの?

と思うこともある。

しかし、どんなことをされても別れることはない。

なぜなら、どんなことをされても結局は好きだから。

 

『恋は盲目』

という言葉を聞いたことがあるだろうか。

恋をするとその人しか見えなくなり、

周りの話に耳を傾けられないのだ。

ひどいことをされたのはわかっている。

でも、なんであなたのことが嫌いになれないの?

勝手に一人で悩んで、

一人で落ち込んで、

一人で泣いて。

それでも好き。

なんて愚かなのだろう。

そう思う時もある。

 

でも、それ以上に

あなたとやりたいこと

あなたに話したいこと、

あなたと行きたいこと、

が多すぎる。

 

私の初めては、すべてあなたと一緒がいい。

 

私の想像の中にはいつもあなたが一緒なのだ。

 

 

だからこそ、自分がどれだけ愚かに思えても、

好きでい続けてしまうのではないのだろうか。